地デジ混乱の責任はどこにある?

東北3県を除いてアナログ放送終了が7月24日正午

1週間後に迫っているにもかかわらず、今の今になって巷は大混乱。
 
地デジになって受信障害はなくなり、共聴アンテナは不要!

これは真っ赤なウソですね。

あちこちでアンテナを新たに建てても受信できない世帯もある。

マンション建設の際、受信障害でもめないため、販売業者が
設置した共聴アンテナ施設にも不備が多い。

とにかく販売を急ぐあまり、電波管理局に無届で設置、
周辺住民も視聴できれば、関連する届けなんて知らない。

書類の不備から事実をウヤムヤにして販売したマンション業者も
悪ければ、それをきっちり指導しなかった時の建設省や郵政省も悪い。

おまけに無届の共聴アンテナは法的には不存在だから補助の対象外…

堂々と広告を出している高層マンションの周辺でも受信障害もある。

ところが建築確認の申請でうまいこと法律のすきまを突かれている。

そんなこんなで、何でも相談に応じてくれるデジサポに言っても
門前払いやたらいまわしに困っている市民がたくさんいらっしゃる。

このデジサポのPRもまさに看板に偽りあり!

言い訳、言い逃れのための相談窓口なのか?

早くからデジサポなんて当てにせず、自ら対策の手を打っていないのも問題だが、
老人だけでの世帯なんて、どう対応していいのか分からないのも事実。

総務省の地デジを企てた方々ははっきり申し上げてどこを向いておられるのか甚だ疑問。

何のための地デジか?誰のための地デジなのか?

もし、想定外という言い訳をなされるとしたら、どんな想定をしていたのか開陳いただきたい。

原発を見ても、地デジを見ても、誰の言葉を信じたらいいのだろうか?

このままでは怒りは収まらない…(ペコリ)
by mitsuketai | 2011-07-18 09:45 | ウラを読み解く?