2011年 09月 23日
月曜8時の水戸黄門を存続させよう!
テレビドラマ「水戸黄門」(TBS系)の放映存続を
求める全国署名活動を始めた。
水戸黄門愛好会のホームページはこちらをクリック!
視聴率低下やマンネリ化という理由で、長寿番組の放送が中止されようとしている。
そこでTBSやスポンサーのパナソニックに対して、存続を求めるのが署名の趣旨!
結論として、水戸黄門の存続には大賛成!
何もかも視聴率という数字だけで中止するのはおかしい。
視聴率の反対に継続率というのもあっていいのでは…
パナソニックさんも長年恩恵を被った水戸黄門を袖にするのもいかがなものか?
海外の商標の問題でナショナルブランドに統一できない理由も分かるが、
ナショナル、松下の名前を消し去るのは創業者 松下幸之助氏の
ご遺志に反することではなかろうか…
変化や革新を常に考えることは必要である。
一方で長年の伝統を伝えていくのも重要である。
スポンサーが松下電器からパナソニックに、ナショナル劇場からパナソニック劇場に変わっても、
月曜の8時=水戸黄門の流れだけは存続していくだけでも価値があると思う。
継続していくことで、さすがパナソニックさんと評価も上がるはず。
もちろん番組スタッフにも、残すところは残し、本質を壊さない革新を行う努力も必要。
勧善懲悪とは程遠い世の中にあって、せめて月曜日の8時45分には、印籠をかざして、
葵の紋所で、ご老公が悪を懲らしめるというのは一種の文化である。
何もかも変えてしまう!という考え一辺倒もいかがなものか?
ずっと伝えていく、存続させるという考えもあってもいいはず!
文化として、日本人のよりどころである、水戸黄門という番組を残すことも
企業のメセナとして考え直していただくことはできないだろうか…(ペコリ)