天下御免と平賀源内

今朝の読売新聞の日曜版「よみほっと」の特集は平賀源内

その特集の中で、1971年にNHKで放送されていた「天下御免」というドラマの話も…

時代は田沼意次の文化文政時代、蘭学の華が開き、日本の文化との融合が進んだ頃が舞台。

さもありながら、ゴミ問題や公害問題、受験戦争などの当時の社会的問題の風刺も
盛り込みながら、毎回ワクワクさせる早坂暁さんの脚本と配役が素晴らしかった。

主役の平賀源内を演じた山口崇さんの何事にもとらわれない源内の大きさと
ニヒルな笑顔が何よりもドラマの痛快さを物語っていたように思う。

痛快時代劇と称されていましたが、水戸黄門などと違って、
ピリッと効いた社会風刺のエスプリがワクワク感につながっていたのかなあ…

残念なことにNHKには主演の山口崇さんが個人で家庭用ビデオで撮影した
初回と最終回の映像しか残っていないとか…

平賀源内は土用の丑のうなぎの話やエレキテルで有名ですが、今でいうところの
博物学に相当する本草学や諸国の物産を一堂に集めた物産会を開催したり、
洋画を書いたり、ガリバー物語みたいな戯作を書いたり…

もちろん讃岐の和三盆糖の栽培、精製に尽力したことも忘れてはいけませんが…

色々なことに興味を持ち、チャレンジし続ける源内の姿にワクワクさせるストーリー

あんなに面白いドラマ、何とか復活してくれないかなあ(ペコリ)
by mitsuketai | 2012-06-03 23:47 | その他