夏越祓と水無月

この時期の和菓子と言えば、水無月があります。

白の外郎生地に小豆をのせ、三角形に包丁された菓子です。
e0009772_2153156.jpg

※写真の水無月は地元の薩喜庵のものです。

このお菓子は6月30日に食べるお菓子ということを最近知りました。

6月30日というのは1年のちょうど折り返しの日にあたります。

この日神社ではそれまでの半年の罪や穢れを祓い、残り半年の
無病息災を祈願する神事「夏越祓(なごしのはらえ)」が行われます。

水無月の上部にある小豆は悪魔払いの意味があり、三角の形は暑気を払う氷を表しているとか…

季節的には梅雨のうっとうしい時期で、これから暑い夏を迎え、1年の後半戦を迎えようと
している時期でもあります。

前半の半年間の罪や穢れを小豆を食べることで払い、これからの熱い夏を乗り切るために
気持ちの部分でも暑気払いして、さあ立ち向かっていこうという縁起物でもあります。

今年は猛暑、そして節電の夏、いやはや大変な夏になりそうですが、先達の教えに
したがって、水無月を食べて、気持ちの面では涼やかな気持ちに浸りたいものですね(ペコリ)

京都の和菓子の老舗「甘春堂」さんのHPを参考にさせていただきました。
by mitsuketai | 2012-06-27 20:58 | おすすめスイーツ