2012年 07月 01日
LUSH FRESH KITCHEN
果汁や食材を原料にしたハンドメイドソープの専門店。
最初、店舗を見たときには衝撃を感じました。
この業態ってなんだ!
食べることのできる素材ならソープにしても肌に優しいというコンセプト、
香料はきつい部分はあるものの、色使いや商品の発想には新鮮さを感じる。
食べ物じゃないけれど、何だかワクワクしてくる…
製造工場をキッチンと呼ぶことからして、食べもののイメージをソープに!
そのLUSHがコスメティクスに生まれ変わる新鮮野菜や果物を、有名シェフとの
のコラボレーションによって食べておいしいレシピ本として刊行!
それがLUSH FRESH KITCHEN
思わず、買ってしまいました!見ているだけでワクワク、楽しい!
レシピ自体も一流シェフとのコラボレーションで、こんな素材がこんなメニューにと
思わず感心してしまうくらい、斬新なアイデアが満載。
食品素材⇒ハンドメイドソープへの発想。
このLUSHの感覚、反対にワクワクする食品への開発に応用できないかなあ!
もちろん、添加物、保存料は使わないけれど、パッケージや見せ方、売り方。
買い手の気分の高揚感に価値を与えることで付加価値を見い出し、ビジネスを安定させる。
ろくでもない政治、閉塞感漂う経済や社会に疲れ切っている庶民が求めているのはまさにワクワク感。
ワクワク感がなければますます経済も政治も社会も気持ちも停滞、衰退への一途!
原料高、価格破壊で業績が圧迫される食品業界にとって学ぶべき点もあるのではと思っている(ペコリ)