今年のコメは大変かもしれない?

<食料自給率>横ばいの39% 2年連続40%割れのニュースが出ています。

自給率が40%を切るのは2年連続で、冷夏によるコメの大凶作で
過去最低となった93年度の37%に次ぐ低い水準が続いているとか…

スーパーの店頭でのお米の価格もいつの間にかジリジリと不気味な値上がり!

専門家にお伺いしても宮崎や高知といった早場米の新米も
近年類を見ないほどの値上がりだそうです。

東日本大震災があり、また有数の米どころの福島や宮城が
被害を受けていることもあり、需要と供給の問題で価格がえらいことに…

先が読めず、ひょっとすると品薄感にさらに拍車がかかり、93年度の
あのコメ不足の再来があるかもしれません。

外食産業用のコメはもはや国内産では価格面・調達面の双方においても
対応が難しく、味覚面では遜色のない中国 東北部の黒竜江省のコシヒカリも
かなりの量が入ってきているようです。

日本の苗を持っていき、栽培指導していることや温暖化の影響もあり、
品質面においてもさほど開きがなくなってきているのも事実です。

中国などの新興国の富裕層に高価格・高品質のコメを売って、
庶民は価格の安い、遜色のない中国産のコシヒカリを食べればよい…

このままでは、そんなことになりかねませんが、果たしてそれでいいのでしょうか?

農家のやる気がますますなくなり、担い手が減って、ますます供給不足になって
とうとう最後は主導権を外国に渡して、輸入できない事態になると大変なことに…

農家の個別補償なんて、金銭に置き換えることはもはや政策ではありません。

最も大事なことは汗水垂らして作ったコメを買ってもらい、しっかり食えるようにすること。

これは雇用にも言えることで、きちんと働けば、贅沢しなければ、ささやかな娯楽を
満喫できる程度の所得が入り、税金や保険料を納め、適切な社会保障を
必要な時に受けることができるようにすることが政治の役割ではないでしょうか?

○○手当や○○の無料化、○○の補償、○○の補助金、最悪楽して
これらのバラマキによる給付ばかりをアテにされることは社会の崩壊につながります。

こんな時代だからこそ、しっかりコメを作っていただいて、我々国民がしっかり買って、
しっかり食べる…この意識を持たないとみるみるうちに自給率は下がり、飢えに苦しむことが
実際に起こり得るかもしれません。

ただ単に自給率の数字のみにとらわれる、コメの価格ばかり気にする!

本当にコメが食べられなくなる時が流行の政治用語のように
“近いうちに”なんてことにならければよいのですが…(ペコリ)
by mitsuketai | 2012-08-10 16:33 | 社会問題