日経新聞夕刊コラム あすへの話題 へそ曲がり

本日8月21日付 日経新聞夕刊 あすへの話題というコラムで
元警察庁長官で弁護士の佐藤英彦さんの記事を読んだ。

妻は病床に伏し 子は飢えに泣き 何で己のみが栄達の道を歩めようや」
捜査1課の“殺し ”で鳴らした刑事・伊(いー)さんは、頑として昇任試験を受けない。…


幹部と衝突して捜査一課を飛び出した際に、これまた捜査一課で勇名を
馳せた署長が引き取って、“昇任試験を受けて心機一転せよ”と
昇任試験を勧めた際のやりとりが書かれている。

詳しくはココをクリックして日経新聞の電子版をご覧になるか、
購読されておられる方は一面をご覧いただければ幸いである。

冒頭の一句と面白いやりとりは記事を読んでもらえれば分かるが、
感じ入ったフレーズは以下のようなものである。

「人が好まない仕事をやり抜け、捜査は本来地味なもの、目立とうと思うな」

その点を意気に感じて第一線で頑張っているへそ曲りの腕利きを
「士は己を知る者のために死す」という心境にさせる署長の凄さと
合わせて紹介されている。

そして今日、ある分野であまりに素人っぽい集団が目にとまることに
ついての疑問も呈しておられる。

上に立つ者が綺麗事に終始するとか目立ちたがる人物だとそうなりがちだと…

専門家をへそ曲りにさせず、存分に力を発揮させて欲しいものだと結んである。

これはたぶんに今の政治家のことを揶揄されているように思う。

いや、世の中に自分だけ良ければよい!という責任回避かつ
己が目立つためのスタンドプレーに終始する人間も大いに増殖している。

風見鶏のように旗色のいい方になびく姿、ご本人には一見大義名分が
あるように見えるが、案外その姿は見越されているかもしれない!

そして願わくば、多くの良識ある方々には、それぞれの持ち分で
名誉を求めず日々精進している方々の尊さと素晴らしさをお互いに
理解し合い、上に立つ者が綺麗事に終始するとか目立ちたがる人物に
世の中を左右されないようにと思いながら、この記事を読んで
久々に胸がすうっとしたのである(ペコリ)
by mitsuketai | 2012-08-21 23:58 | ウラを読み解く?