松平不昧公好 若草

松江の彩雲堂さんの代表銘菓に若草があります。

松江藩の藩主で稀代の茶人、松平不昧公が愛された和菓子。

一時期、製法が途絶えていたのを復活させたのが、この代表銘菓 若草

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今から30年前、学割の周遊券を買って、萩を皮切りに山陰を端から端まで
きままにひとり旅をしたことがあります。

その時出会ったのが、この鮮やかな緑色をした若草。

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当時初めて口に入れた時の求肥のモチモチとした食感は今も記憶に残っています。

ここの求肥はすこし違うなあ!と思ったら、原料のもち米はやはり仁多米。

松江でご飯を食べると、仁多米が出てきますが、やはりあの何とも言えない、
ずっしりとはらわたにくる、あの存在感がもち米、そしてその餅粉から
この求肥が生まれるのです。

この鮮やかな色彩とモチモチとした求肥、そしてほんのりとした甘さの
抹茶をまぶしたお菓子を食べると、松江城で松平不昧公が赤い毛氈を
引いて茶会をしている当時の光景にタイムスリップしそうな気になります(ペコリ)
by mitsuketai | 2013-01-12 21:31 | おすすめスイーツ