たかしんのすぐき漬けで植物性乳酸菌を摂取する!

以前、千枚漬けをご紹介した聖護院本舗 京漬物 たかしんさん

千枚漬けもいいのですが、もうひとつのおススメがすぐき漬け。

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酸味と塩加減が実にいい。これだけでもご飯が進みます。

「すぐき」の原料となるすぐき菜はアブラナ科カブラの一種「すぐき菜」のカブの部分を
面取りして皮をむき、大樽に入れ塩をし一昼夜寝かせます。

「すぐき菜」は大きい物で葉の長さが60cm 根が20cm 根の太い部分が15cm程の円錐形をしています。

その後樽に渦巻状に並べ塩を振り本漬をします。

そして「室」(加熱室)に入れて発酵させます。

この様に「すぐき」は、塩漬の後乳酸発酵だけで作られる正真正銘の自然食品

したがって、原料は「すぐき菜」と塩のみ

そしてその発酵を助ける乳酸菌が昨今流行りの植物性乳酸菌 「ラブレ菌」(ス-パ-乳酸菌)

「ラブレ菌」は腸の働きを助けるだけでなく、「インタ-フェロン」を作る能力(産性能)を高めます。

また、ラブレ菌はインフルエンザにも効果があるとも…

ただ熱処理してしまうと死滅してしまうデリケートな乳酸菌でもあるのです。

すぐき漬けはその点、加熱処理がなされていないので、ラブレ菌も生きているのです。

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いにしえの先人は、野菜としてのすぐき菜を塩漬けすることによって
植物性乳酸菌をしっかりと摂取して、寒い冬を乗り切る食材として
有用活用していたのです。

ヨーグルトがなかった時代に、植物性乳酸菌で乳酸菌パワーを…

しかも漬物にすることで、昨今のような生野菜の価格高騰を均す意味もあるのです。

ラブレ菌だとかインターフェロンとか知られていない時代にこの食文化の知恵のすごさ

改めて、日本各地に伝わる食文化を見つめ直すと、素晴らしい発見があるかもしれません(ペコリ)
by mitsuketai | 2013-01-22 21:43 | おいしい逸品