思い込みを捨てれば10倍売れる…おススメ本

関西を中心に展開されているスーパーイズミヤのカリスマバイヤーであられた方の本

思い込みを捨てれば10倍売れる

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副題が…カリスマバイヤーが教える「本当のお客様心理」の読み方

新聞広告でタイトル、副題がビビッと来たので書店に行くと、出版社でも一時品切れ!

紀伊国屋書店は高槻店はもちろん、梅田本店でも品切れ(とほほ)

紀伊国屋書店さん、最近お客さんが多いのか、それともお客様心理が読めないのか?

ホント、最近ピントが外れていて、ガッカリすることが…(苦笑)

そこはさすがマルゼン-ジュンク堂グループ、すぐにゲット!

まあ、いつもながらの長い前置きはこれまでとして…それでも紀伊国屋書店さん!もっとしっかりしてね!

ところで皆さん、今や、スーパーのチラシや売り場を見て、魅力を感じますか?

例えば、鮮魚で言えば、いつまで経っても寒ブリ、鍋物用冷凍のカニ、タラ、カワハギ
チリ産のトラウトサーモンやはたまた“まぐろ祭り”にありきたりのお刺身の盛り合わせ。

牛肉なんて昨今売上が下がっているにも関わらず、いつまで経っても“お肉祭り”のオンパレード

百貨店をみても、もう飽き飽きするくらい、何の感動も覚えない、無駄ともいえるバレンタインフェア。

受験生向けにいつまで経ってもキットカットチョコレートの特売。

チラシを見ても、売り場を見ても、ワクワクされる度合いが少なくなっていませんか?

それは専門家といわれるバイヤーや商品部といったスタッフの思い込みにも一因がある。

思い込みと同時にバイヤーが本来業務以外に忙殺されていることもある。

論外なことはと言えば、何の経験もない、ろくに勉強もせず、思いつきでで周りを振り回す
若いお姉ちゃんのバイヤー…実はこれが一番性質(たち)が悪い。

おまけに実際、時間中に堂々と化粧に熱中しているとしたら、ぞっとすることも現実問題(苦笑)

お客様を見ず、作り手を見ず、POSデータのうわべだけで判断してしまうことが全て。

そんなことを考えながら、この本を読んでいると、著者が実践してきた事例や
大手メーカーの若き担当者(後に社長となられた)との時代の流れを冷静に
お客様目線で見つめ、実践してきた事例の数々は今でも、いや今だからこそ
新鮮に映るのは、そこに魂と息吹が吹き込まれているからだと思う。

ズバリ!思い込みといわれる間違った常識を一度見直してみる非常識ならぬ飛常識的発想が必要。

飛常識的発想を生むには常に豊富な知恵や経験のストックを用意し、観察眼を磨いておくことも重要。

個別のケーススタディーはネタバレになるといけないので、本書に譲るが、
いずれも目からうろこが落ちるような気づきと実践が豊富。

確かにPOSデータやIT化で便利にはなりつつも、やはり生身の人間行動を
観察して、そこから読み解く眼力は一朝一夕でできるものではない。

頭デッカチではない、経験知であり、実践知がますます求めらていることを痛感する(ペコリ)
by mitsuketai | 2013-01-30 20:04 | おススメ本