国循の美味しい! かるしおレシピ

国循とは大阪府吹田市にある国内屈指の循環器病の研究・治療拠点である
国立循環器病センターの略称みたいに世間から言われているみたい。

何でもかんでも、マクドナルド=マック、マクドみたいで個人的にはちょっと軽すぎる嫌いが…

心臓血管疾患と脳血管疾患なら国立循環器病センター!

その国立循環器病センターが食の分野でも最近、話題になっている。

それが病院食をアレンジして開発した減塩食の「国循弁当」

塩分を2グラム未満に抑える一方、味付けなどを工夫し、「おいしくて健康的な弁当」として
センターの食堂内での販売の他、近隣の豊中、箕面、池田などに宅配もしていて、好評らしい。

どうも減塩食や病院食という言葉の響きからすると味気ないように思えるが、
利用者によると、なかなかのものらしい!という声が聞こえてくる。

その国立循環器病センターが今度は減塩食のレシピ本を出した。

国循の美味しい! かるしおレシピ

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“かるしおレシピ”というネーミングもセンスがいい。

「かるしお」とは塩を軽く使ってうまみを引き出す、新しい減塩の考え方。

病院食であり、減塩食にも関わらず、入院患者にも好評らしい。

入院患者にとってはベッドの心地良さと食事と明るい雰囲気は癒しの効果としても大きい。

最近、あちこちの病院でも無味乾燥な病院食に工夫を試みるところも出てきている。

神戸の赤十字病院は焼き立てのパンが出てくるらしい。

ところでこの本の特徴は何とい言っても0.1 ml、0.5ml、1mlの計量スプーンがついていること。

そしてメニューの豊富さとその工夫。

魚料理に行う振り塩を塩水に変えることで塩分を抑えたり、かけタレに大根おろしでボリューム感をつけたり、
味付けに八方だしを駆使するといったあの手この手の減塩対策と美味しさの相反することを実現。

病気やアレルギー問題で食事の楽しみを奪われている人も多い。

一方で食は生きることにとって大事であることと同時に、生きる希望としてのささやかな楽しみである。

ますますこういう分野での創意工夫が増え、研究する人材が増えていくことが望まれる(ペコリ)
by mitsuketai | 2013-02-17 12:30 | おススメ本