なぜ、全面禁煙条例は成立しないのか(怒)

煙と消えた全面禁煙条例案 大阪府、維新が反対決定

このニュースを聞いて、少々憤慨しています。

公共施設での全面禁煙義務化を目指して府議会に提出していた受動喫煙防止条例案について、
知事与党で過半数を占める大阪維新の会が反対を決め、成立が困難になったため採決前に取り下げるとか…

これは非常に残念なことです。

問題は喫煙者の煙が非喫煙者の健康を害することが問題であること。

喫煙者が喫煙によって健康を害することは自業自得で問題はない。

ところが喫煙者の煙を煙たがっている人間にとって、気の利かない喫煙者の行為によって
罪のない非喫煙者の健康を害されることは、いわば間接的に傷害罪、そこからがんに
なって死に至らしめればそれは傷害致死も同然。

たぶん、喫煙者は全面禁煙しなくても分煙にすればきちんと守るから心配はない!

そんな論理、きちんと守られているならば、あえて誰も公共施設での全面禁煙義務化なんて
持ち出さないと思います。

反対された議員の皆さんの中で、喫煙者がいらっしゃれば、天地神明に誓って分煙を守っていたかどうか?

私は酒もたばこもお姉ちゃん遊びもせず、介護に仕事に真面目に生活していたのに食道がんに…

発症する前の3年くらい、何かというとタバコの煙ムンムンの職場環境に身を置かざるを得なかったことも
今から振り返ると起因していると思います。

これに本来受けるべきでないストレスと相まってがんを発症してしまったことは
多くの先生方の話や書籍、論文を読破して分かってきたことです。

まあ、私の場合、助けていただいた立派な先生方に出会えたのはせめてもの救いでした。

全てとは申し上げませんが、私の知るところ、一服吸って休憩を繰り返す人間は、
かなりの確率でロクな人間がいないと思っています。

反証できる方がいらっしゃれば、天地神明に誓っても大丈夫というくらいの反証をなさってください。

ただ生涯の中でたったひとり、今から40年以上も前から受動喫煙に気を付けていたのが我が祖父。

何せ、応接間のキャビネットはショートピースで埋め尽くされていましたが、自分の家族、子供
孫の前では一切タバコを吸いませんでした。

自身はたばこと仕事のストレスから肺がんになりましたが、家族に対しては煙害から守っていました。

唯一、よくズボンをタバコで焦がして迷惑をかけていたくらいかな?

喫煙者や大酒飲みは案外、健康を害しません。

なぜならストレスを感じないからです、周りに気を遣わない人種ですからストレス度合いも違います。

その点何事も几帳面に、真面目に考える人間、そしてタバコも酒も飲まない人間が
受動喫煙や酒を強要されたり、そこからストレスを感じると、気の毒なことに
健康を害してしまうのです。

喫煙される自由も権利もあります。

それは他者が健康な生活を送る権利を奪ってまで許される権利ではありません。

権利には義務もあるのです。

基本的人権はひとりよがりの権利ではないのです。

そんなことは憲法の時間に学ぶ基本的人権のイロハの中のイロハ。

憲法議論も盛んですが、現行憲法下では99条を理解していない
一般公務員も特別公務員も多い。

最後はいささか脱線してしまったが、受動喫煙で罪のない人間が
がんを発症してしまった苦しみを理解できない人間にもはや
政治を語る資格はないと自省していただきたいものだ。

反論があるならば苦しんで、少なくとも11時間以上の手術を受けてみてから反論してほしいくらいだ!
by mitsuketai | 2013-03-19 21:03 | 社会問題