やしきたかじんさんの豪快闘病生活

やしきたかじんさんが食道がんの治療を経て、番組に次々と復帰を果たしておられる。

まずは、“無事お帰りなさい!”“復帰おめでとうございます”と申し上げたい!

毒舌や時には考え方や言動に疑問符を点けたくなることもある御仁ではあるが、
食道がんに苦しむ患者にとって、乗り越えてこられた非常識(笑)なご努力には
勇気と希望をもらった人も多いのではなかろうか?

食道がんを患って、手術した者として、その大変さはイヤというほど体験しているから
コメントひと言ひと言分かり過ぎるくらい分かる。

もっとも、産経ニュースの記事を拝見すると、相変わらずの無茶ぶり!には
いささか驚かされるが、その無茶ぶりがかえって病魔をはねのけたのかもしれない!

産経ニュースの記事はココをクリック!

食道ガンは場所が場所だけに心臓への負担も大きいし、痰をうまく排出できず
気管に入ってしまうと肺炎に、そして記事にもあるように確率が低いものの縫合不全が
起きると再手術も余儀なくされる場合もある。

さまざまな危険性も恐怖感と隣り合わせになりながらの闘病生活はなかなか言葉では
表現できないし、周囲の人々も大変だし、こればかりは経験した者でないと分からないことも多い。

だからこそ!どうしてもコメントひと言ひと言に自分の体験もダブらせてしまう!

何せ口から栄養補給できないため、手術時に腸に入れた栄養チューブから栄養を入れながら、
リハビリを経て、口から栄養を補給できるようにしなければならない。

何度も吐きながら、苦しみながら、口から食事を通して栄養補給ができるようにならないと
なかなか復帰は見えてこない。

75Kgでちょいメタボだった体重が20Kg以上も減少し、ようやく60Kgに戻ったから
復帰されたとか、主治医の先生にはちょうど今の体重が理想的だ指摘されたとか…

皆さん、ずいぶん痩せられたなあ!と思われるが、食道がんの手術をしたら当然かも…

実は僕も80Kg近くあった体重が60Kg~62Kg、腹囲もすっきり、スーツは作り直し、
会う人会う人にはスリムになった、背が高くなった、かっこいい体型になった、
元のメタボに戻らないように、内臓脂肪を切除してもらってよかったね…

以上のご意見がほぼ99%(苦笑)

手術大変だったね!痩せてしまって…こういうご意見は1%にも満たない。

これも何とかおかげさまで復帰してこれたからのこと!ホント感謝しなくちゃ!

それにしてもやしきたかじんさんは腸に直接栄養を補給するパイプを直接引き抜くのはやり無茶苦茶!

これって先生に引き抜いてもらっても、“エイヤ!”と掛け声で引き抜くので結構痛いし、
抜いたあとばい菌が入っても大変なので消毒や風呂に入る時にはテーピングしながら
恐る恐るその次の診察日に経過を診ていただいてようやくホットするくらいのこと。

やはりある意味“豪傑”だと思います。

記事の最後にある主治医の言葉も実に意味深い!

“VTR出演した主治医も「こんなに回復の早い人は見たことがない。

『自分の病気は自分で治す、だから食うんや』と、半分もどしそうになりながら、病気と闘って打ち勝っていく。

食道がんと闘う世の中の患者さんもそういう気持ちで頑張って下さい」と感心していた。”


半分もどしそうになりながら、食べて栄養を摂取する!この当たり前がなかなかできない苦しいリハビリ!

それをこなしながら、復帰してきた姿には、同じように復帰してきた人間にとってはうれしい!と同時に
勝手にお互いこれから頑張っていかなければと感謝と想いを新たにしている(ペコリ)
by mitsuketai | 2013-03-24 22:12 | 偉大なる人々