ミーアンドマイガール観てきました!

5月8日 梅田芸術劇場で12:00開演のミーアンドマイガールを観てきました。

しっかり朝一番から打ち合わせをこなし、観劇してからも仕事をしっかりこなして…(笑)

座席は中央でしかも通路にも近く、全体を見渡しやすいポジションでした。

e0009772_2333760.jpg


また、この日は主役のビルを演じる月組トップスター 龍真咲さんの母校
城星学園の生徒さんが学校挙げての観劇日でもありました。

公演終了して、緞帳が降りた後、カーテンコールで龍真咲さんのご挨拶も…

今回、わくわくしながらの観劇で気づいたことをレポートしてみたいと思います。

1.録音演奏ではなく、やはり生オーケストラですれば良かったと…

  特にオープニングから何か録音演奏に合わせようという感じで
  全体に余裕がなく、すこしぎこちないかなあと感じた。

  梅田芸術劇場の構造上、オーケストラボックスがないので無理かもしれないが、
  やはり演じる人間とオーケストラがお互いにあうんの呼吸で臨機応変に
  合わせることでもっとしっくりいくような気がする。

2.組み替えやトップスターが大劇場のベルばらとのかけ持ちで少し稽古不足かも

  だんだん演技が進むにつれて、まとまっていい出来栄えになってきたところを
  見ると、公演が進むにつれてだんだんよくなってくるのでは…

3.やはり大劇場で、月組全員でやるミーアンドマイ―ガールこそが宝塚のミーアンドマイガール!

  今回、梅田芸術劇場とバウホール公演組とに分かれているが、配役に割り当てるポストが
  少なくても、ランべスウォークやフィナーレでは組子総出での華やかさこそが宝塚ならではかな

結論を申し上げると、今回の公演のメンバーとともに月組全員で大劇場で生オーケストラでの
上演をお願いしたいと思う。このスタッフは伸びしろがまだまだあるように思う、いや大化けする可能性は高い。

だからこそ、梅田芸術劇場ではなく、大劇場公演として、このメンバーで進化したところをぜひ観たい!

ビルの龍真咲さんも舞台で日々学びながら、日々進化するビルを演じようとする姿勢を大いに感じる。
もう1回観劇予定を入れているが、またあれっ!と思うビルの演じ方が観れるかな!という期待がある。

愛希れいかさん扮するサリー、下町娘からしんみりビルを想いながら身を引こうとする切なさ、そして
最後に淑女に変身していく過程には感心するし、幻想のシーンで踊る足のつま先がピンとしなやかに
上がるシルエットは最高、あえて申し上げるならばビルと歌うミーアンドマイガールのナンバーの
歌唱が生オーケストラだったらもっとうまくなるのかな?と…

ジョン卿の越乃さんとマリア侯爵夫人の憧花さん!この役は過去錚々たるベテランで芸達者の方々が
演じてきただけに、年季の入った役どころをこなすのはなかなか至難の業でなかなか大変だと思う。
そこはだんだん演じていく中でしっくりとなじんでくるし、実際芝居の終盤でだんだん味わいがでてくるのを
感じたので、これまた今後の伸びしろの大きさに期待を感じている。

案外登場人物でや役作りが難しいのが御屋敷の弁護士パーチェスターの役どころ。

ところが星条海斗さん演じるパーチェスターのキャラクターはもう最高の出来栄え!
何より“間の取り方”が非常にうまい!観客を笑いに誘い込むツボをがっちりつかんでいる。

執事ヘザーセットの沙央くらまさんも歴代の方々がベテランだった分
それに合わせなければ!と思っているかもしれないが、自分なりの
ヘザーセット像を演じていけば、すんなりとなってくるのでは…

風七瑠海さんと美弥るりかさんのジャッキーとジェラルドは今回役替わり公演だが、
この2人は自分たちの空間というか、存在感の空気を醸し出そうとしているものが
伝わってくる。ただ組替えになったばかりなので、もう少し月組になじんでくると
もっと面白いジャッキーとジェラルドになってくるのかなあ!とこれまた期待が大きい。

特に第2幕開演前のしかけがその伏線となる演出は観客を大いに楽しませてくれる。

今回の公演はフィナーレの部分でいくつか新たな試みがなされていて、これが新鮮そのもの!

ミーアンドマイガールは7代目の配役であり、過去からそれぞれのミーアンドマイガールを
観てきた人も多い中で、根っこの部分は生かしつつ、こんなフィナーレもあったのか?という
工夫が随所にあるのも素晴らしい。

悪役が誰もいない、皆がハッピーな気持ちになるストーリーとその余韻をさらに
フィナーレでバージョンアップさせるのが宝塚流のミーアンドマイガールそのもの!

ここのところ、仕事に疲れ、殺伐としていた気持ちがすうっと晴れてきた!

そんな楽しい気分を久々にミーアンドマイガールで味わってから、いいことが起こってきている。

皆がハッピー!な気分になれるミーアンドマイガール!

あと来週もう1回観劇するので、今回とは違った角度で楽しもうと思っている。

最後に、最後に、来年は月組がさらに進化した形でぜひ大劇場公演でやってほしいと思う(ペコリ)
by mitsuketai | 2013-05-10 23:32 | OH!タカラヅカ