2013年 08月 09日
高山堂の大阪きんつば
ホームページの紹介によると…
北海道産の小豆を、ミネラル豊富な地下水で炊き上げました。
シンプルだからこそ素材にこだわった高山堂のきんつば、
小豆そのもののお味をお楽しみいただけます。
控えめな甘さで小豆の粒が立っていて、しかも粉っぽくないので
ホームページの説明もさもありなん!
小豆の良さを生かしているという点では遜色なく、まさにその通り。
これも手軽でかさばらず、しかもかばんの中でひっくりかえっても
赤福のように台無しになってしまうこともない。
6個入り:700円とは価格も手ごろ!
大阪土産として、年配の方向けにはちょうどいいかもしれない。
ところで、この高山堂、本社は兵庫県 西宮市となっているのに、
なぜ、大阪きんつばと名乗れるのかとよく言われるらしい。
実は高山堂、歴史を見てみると創業は大阪市であり、
本社は西宮に移ったものの、歴史的には大阪市内の方が長いかも…
高山堂の歴史はココをクリック!
そして面白いことに、この高山堂はもともと粟おこしで創業し、
主力商品として扱ってきた経緯も…
なぜ、西宮が本社なのに、大阪きんつばを名乗れるのか?
そんなことから調べてみると、今の取り扱い商品からは
想像もつかない商品を扱っていたことも…
創業以来の伝統を頑なに守るのもひとつの方法ならば、
時代の流れに即してスパッと変化を遂げるのも一考の価値あり。
伝統を守るにも努力と創意工夫、変化を遂げるにも努力と創意工夫!
文句ばかりで、行動を起こさないのが一番あぶないかもしれない(ペコリ)