2013年 12月 04日
源吉兆庵 たのしび
皆さんもうお気づきだと思いますが、この秋は栗のスイーツを
重点的にご紹介してきました。
今回は一応今年最後のつもり(苦笑)、源吉兆庵の“たのしび”です。
もっとも、またおいしい栗を使った菓子が見つかれば、
あっさり方針転換するつもりではありますが…(笑)
栗の甘露煮のまわりに小豆餡を巻き、さらにパイで包んで焼いた棹菓子
パイ包みにして焼き上げると、中の小豆餡の水分がいくらか飛ぶので
あっさりした風味になり、栗の甘露煮との相性もよくなると同時に
パイのなさそうで、ありそうな存在感が出てきます。
これが1本もので、等間隔に栗の甘露煮が並んでいるので
食べやすいサイズにカットすると、かなりの確率で栗の断面が
絶妙なバランスで出てきます。
同じようなお菓子で丸い1個もののパイ饅頭はありますが、
棹ものだとどうなるかなあ?と思っていたらまさに杞憂でした(ペコリ)