歴史の読み解き方 江戸期日本の危機管理に学ぶ

歴史の読み解き方 江戸期日本の危機管理に学ぶ

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武士の家計簿の著者として有名な磯田道史先生の最新刊の新書。

司馬遼太郎の歴史文学の神髄に迫る「司馬文学を解剖する」、
幕末各藩の藩士教育を比較検討し、危機管理の必要性を説く「幕末薩摩の『郷中教育』に学ぶ」、
「歴史に学ぶ地震と津波」では大災害にいかに備えるかを論じる珠玉の歴史評論集。


学校ではなかなか学ぶことのできない日本史の裏側を教えてくれる。

明治維新の立役者となった薩長のそれぞれの性格

なぜ、長州藩=山口県から総理大臣が数多く輩出されるのか?

甲賀忍者の能力の高さと江戸幕府の関係とは…

人間を知るための極意「四知の伝」とは…

日本の治安の良さは将軍綱吉時代にはじまるとか…

歴史書にみる地震の記録を生かせなかった東日本大震災への対処などなど

改めて歴史を学ぶことの必要性を感じさせてくれます。

同時に教育現場で教えるべき歴史はいい加減であってはいけないことも…

なぜ、なにをきちんと説明できる授業を行わない、
暗記中心の詰め込み教育は面白くもなく、意味もない!

全ての教育に通じることだが、もっともっと興味をもたせる教育が必要。

元来、勉強ってやればやるほど面白い!自分自身のためになる!

そういう理解につながらないと、真の学力向上って望めないかもしれない(ペコリ)
by mitsuketai | 2013-12-17 18:37 | おススメ本