団塊の世代に学ぶこと。

昨日2007年問題についての内容を掲載させていただいた
ところ、ご自身が団塊の世代でいらっしゃるsmatsuさまから
コメントを賜り、なるほど納得!

団塊の世代の一回り下の隊長も、
団塊の世代の諸先輩方が大規模なもの作りの下働きから
管理まで経験した最後の世代だったと思います。

しかも、これがご自身、米国と同等の航空系情報システムを
零から作り上げる経験が私の原点とおっしゃるsmatsuさまの
お言葉ですから、重みがあります。

隊長自身、団塊の世代であった叔父たちに色々教えてもらった
記憶があり、未だに頭が上がらないところがあります(苦笑)

中学校が1学年20組もあり、厳しい生存競争とまだまだ
モノが十分になかった時代に、創意工夫をしてモノや仕組みを
作り上げてきた方々の高校時代以降の姿を目のあたりに
しています。

私自身存じ上げるこの年代の方は総じて厳しさの中に、後輩や
若年者に何かを伝えたいという熱い気持ちをずっと持ちつづけて
おられたような感じがあります。

しかしながら、この何かを伝えて行こうという、また人生の先輩諸氏
から受けたご恩は後輩に…といった教えがなかなか通用しなく
なってきているような気がします。

もちろん、私の時代も、叔父甥や親戚の間柄は別として、
先輩諸氏に教えを請うためには、ご機嫌のいい時を見計らい、
そういう後輩に惜しげもなく、教えていただいたりといった関係が
結構ありました。

最近、この協働関係がありません!
教えてもらうべき立場も教えてもらって当たり前という
風潮では、教える側もモチベーションが上がらないと思います。

忙しくここまで日本経済を支えてこられた団塊の世代の方々に
時間ができる2007年、これを絶好の機会ととらえて、団塊世代の
方々にものの見方や考え方も含め、それまでの経験を教える
人生塾なるものを各地で展開する組織活動があれば…と
思います。

smatsuさまが危惧されておらえる、手先の技術の他に
もう一つ危惧する衰亡技術は大規模プロジェクトの管理技術、

これは根底に流れるものの見方をしっかり学ばないと、
形式だけを整えても、いざと言う時に応用問題が解けず、
システム障害やミスによる大事故に繋がってしまいます。

それがこれまで⇒これからの日本の伝承技術の必要性と
存亡の危機を強く感じた1日でした。
by mitsuketai | 2006-04-21 22:40 | ビジネス