支援契約の見返りは新鮮野菜!

昨日の日経MJにフランスで小規模農家を
直接支える消費者団体AMAPの記事が
掲載されていました。

活動内容は消費者20人~30人が集まり、
近くの小規模農家と提携し、半年から1年分分の
農作物を前払いで購入し、農家の収入源を保証する
制度を支援。

記事によると、契約農家の大半が約1ヘクタールの
農場を1人で経営する零細農家で、新規農家が多く、
できれば有機農業で、様々な作物を作っていることが
条件。

パリに場合は50から100km圏内の農家が
決まった場所、曜日、時間帯に持ってきて
生協の宅配のように、会員が分ける仕組み。

1回の量は大人2人、子供2人の4人家族分で
料金は日本円にして約1,400円~2,100円

ただし、天候などの影響で、農作物の量や
種類が変わることを契約者は甘受しなければならないという
条件付き。

もちろん、農民には栽培方法やこだわりを説明する義務があり、
3ヶ月に1度、提携農家に出かけて、食材の価値を学習する
機会も提供されています。

この仕組み、農家の経営安定と消費者にとっては顔の
見える生産者からの購入という相互のメリットはある。
また、投資に対する配当が安全な新鮮野菜という試みも
ユニーク!

そして、この交流は食育という側面も持ち合わせています。

大きな仕組みは難しいが、このような小さなユニットから
始めて、少しづつユニットをつなげて行けば、やがて
大きな流れへと育って行く予感がします。

これは市民が日本の農業を育てて行くという観点から
面白いと思うが、皆さんのご意見はいかがですか…
by mitsuketai | 2006-04-25 21:41 | まちおこし