企業努力はリスク管理!

今、原油が高騰し、物価に少なからず影響を
及ぼしています。

そんな中で、関西電力は昨年に続いて、
今年も4月1日から電気料金値下げ!

標準的な家庭で年間約2,500円値下げ!

ガス料金は値上げ、かたや電気料金は値下げ!

石油に対する依存度の違いなどもあると
思われるのですが、そんな中で安定供給と
並んでコストの安定化はありがたいことです。

消費者にとっては時節柄、涙が出るほど
ありがたいのです。正直な感想です。

これは企業のイメージ戦略にとっても重要です。
案外、困った時に助けられた記憶はいつまでも
残るものです。

ここで、隊長が申し上げたいことは、先を予測して
手を打つことの重要性を取り上げたいと思っています。

経済学や経営学でシナリオ分析ということが盛んに言われます。

楽観的シナリオ、普通のシナリオ、悲観的シナリオを
用意して、それぞれの場合、どういう兆候があって、
その場合、どう対応すべきかあらかじめシュミレーションを
して、シナリオを用意し、それぞれの確率を加味して
予測する手法が使われます。

私の経験上でも、果汁の原料となる果実の動向を
北半球、南半球と季節、気象データを睨みながら
1年後の価格と需給を予測していました。

農産物の生産者の中には日本に最も影響のある
国の天候を毎日リサーチしながら3ヶ月予報を
ピタリと予測される方もいらしゃいました。

実際、気象庁の3ヶ月予報より当ります(笑)が
その方の企業秘密で私も守秘義務があるので
ここでは申し上げることはできませんので、
ご了承下さい。

予測が外れることは仕方がありませんが、
大事なことはどういうプロセスで予測をしながら、
実際に行動を起こしているかだと思います。

プロセスがしっかりしていると、大きくは
外さないと思います。

これも立派なリスク管理だと思います。

最近、どうしようもないとか、仕方がありませんとかで
済ます方がよくいらっしゃいます(苦笑)

結果はともかく、どこまで執念を持って取り組んで
いるかが理解できれば、周囲も共感を覚えます。

またその時の予測の差異を分析しておくと、
リスクの割合が小さくなると思います。

それにしても、関西電力の値下げをうまく
シュミレーションされた方の予測力に感服します。

機会があれば、レクチャーを受けたいと思われる方は
私だけではないと思います。
by mitsuketai | 2006-04-26 22:14 | ビジネス