もやしの表示について

皆さん、もやしの袋の表示についてご覧になられたことは
ありますか?

ピーマンや大根であれば、名称、原産地(または原産国)の表示は
必要ですが、もやしの場合は少し事情が異なり、ご覧のように
名称、原材料名、原料産地、原産地、内容量、保存方法、生産者まで
表示されています。
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もやしの原材料となる種子は中国やミャンマーなどから輸入され、
それを日本で発芽させて、半ば加工食品のような形態なので、
加工食品のような品質表示になっています。

国内産のもやしであっても原料の種子は外国産が多いのです。

しかも、このもやしの表面、有機の言葉が並んでいるのに、
なぜ有機JASマークがついていないの?と疑問に思われる方も
いらっしゃると思います。
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実は、有機栽培種子使用であって、もやし自体は有機栽培では
ありませんが、種子が有機栽培であれば、現行法、この表示は
認められています。

私は、長年、生鮮食品ではなく加工食品の表示で行政と随分
協議してきましたが、理解するのには苦労しました。
(今もって分からないことが結構あります…苦笑)

しかしながら表示は皆さんが安心・安全な食品を口にして
いただくためのものです。

何が必要かといえば、消費者もこの表示をきちんと理解して
毎日の買い物をすることだと思っています。

何気なく手にしている商品について、この表示は何故なんだろうという
教育も食育の一環としては大事なことだと思っています。
by mitsuketai | 2006-06-12 20:00 | 食育&地産地消