恐るべし!イカリスーパーの品揃え力!

駅ナカという言葉をよく耳にされると思います!

簡単に申し上げると、鉄道会社が駅の中でお店を
出して商売する副業のことです。

わざわざ集客しなくても、鉄道を乗降するお客様が
往来する動線にお店やサービスショップをはめ込むことです。
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これは、村上ファンドで一躍全国区になった阪急の創始者
小林一三氏が考え出したターミナルデパートの発想の延長に
あります。

そうした駅ナカビジネスで注目されるのが、惣菜や食品を
重視した早朝から夜遅くまでオープンしている阪急梅田の
成城石井や大阪駅構内のイカリスーパー!

特に、イカリスーパーの躍進がこのところ、目立ちます!

このところ、食品メーカーの方々からもスーパーの撤退が多い中で
なぜ、イカリスーパーが良いのですかと質問を受けます。

わたしなりに、こう答えることにしています。

確かに立地の良さはありますが、それだけではありません!

ポイントとして考えられることは、
●欲張らず、品揃えを絞っていること!
●ただ単に舶来モノ、輸入モノを是としていないこと!
●店舗の大きさに比して、レジが多く、客を待たせないこと!

これは乗降客のニーズを徹底的に研究しているからこそ
できることだと思っています。

その中でも特筆すべきは、品揃え力と商品開発力!
パンについては、なじみやすい品揃えと無駄を徹底的に省き
中身のクオリティーの高さは底力を感じます。
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私の携わってきた飲料開発においては、あれこれ開発するのではなく、
りんご、人参りんごミックス、野菜ミックスという最も現代人が
欲する売れ筋商品にしぼり、手軽に摂取できるサイズと価格帯を
実現させて、これを前面に分かりやすいコンセプトで出している点は
評価できます。
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スパークリングワインもとうとうおしゃれなデザインの缶入りで、
価格も¥390-とお値打ち価格を出してきています。
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ワインはボトル、グラスはリーデル、これも理解はできますが、
手軽に日本人がワインを楽しむということでは、缶入りも○かなと
思います。

よく輸入物のお菓子を並べて、それが高級感と錯覚されておられる
お店もありますが、日本で成功するのは、あくまでも和洋折衷、
和魂洋才だと思いませんか!

洋の良さを和のテイストで取り込む!そこから日本のオリジナリティーが
生まれてくるのではないでしょうか!

そういう意味も含め、洋の発想も含めた高級感に和のテイストを
うまく取り入れたイカリスーパーの今後を期待を込めて、注視していきたいと
思っています。
by mitsuketai | 2006-07-26 22:38