スーパー各社 野菜仕入れ『脱・中国』

本日の日本経済新聞 夕刊のトップにこんな見出しが出ています。
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実際、この見出しはもう少し早い時期に出るかなあと思っていました。

今年の5月に農薬などの残留成分が一定量含まれる食品の流通を
原則禁止するポジティブリスト制度が適用となっているからです。
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これは記事にもあるように、食品の偽装表示問題や2002年の
中国産冷凍ホウレンソウから基準を超える農薬、クロルピリフォスが
相次いで検出されたことが規制強化につながっています。

スーパー各社は国内産に切り替えるほか、ベトナムやタイ、エジプトに
仕入れの産地を変更しています。

ヨーロッパ各国はかなり前から、エジプトを自分たちの野菜生産地として
位置づけていた関係上、エジプトの農産物にはEU基準が浸透しています。

タイやベトナムのレベルはどこまでかは分かりませんが、
過去の検疫実績を見て、中国より信頼できると判断されたと思われます。

これを見ていて気がつくことは、ポジティブリスト制度のターゲットは
ズバリ、中国だと見ています。

安価だけれど安全性を無視している中国野菜に対するいわば輸入規制の
側面も否めないと思います。

確かに、香港でも中国産の野菜は毒菜といって、残留農薬が多く、
実際に死亡事故にまで発展した例もあります。

表向きは安心・安全の問題ですが、実質は中国野菜の輸入規制と
国内産農産物への回帰を狙っていると思います。

ポジティブリスト制度によって検疫は強化され、水際で危険な農産物はかなり
阻止されると思いますが、他の国や国内産でも残留農薬の安全性が
完全に消え去ったとはいいがたいと思います。

では、どうすればいいか!その解決方法は実は、調理法なのです!
茹でる、蒸すといった調理で、葉物野菜についている残留農薬を
かなり除去できます。

そんな方法を分かり易く書かれているのが、この本!
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書評についてはおいしいもの見つけ隊のホームページお勧め書籍情報
掲載していますので、ご参考に!
by mitsuketai | 2006-09-11 20:48 | 食の安全&表示