2006年 11月 07日
人々の求めるものが変わってきた!
この表紙を見て、お気づきになられることはありませんか?
最近、雑誌全体を見渡すと、ロハスや天然、自然、ヒーリングという
キーワードがふんだんに使われています。
しかも、以前のように遠く海外などに求めるのではなく、
自分たちの身近にある、その場所のふだんの姿を求めている
度合いが増えてきているように思います。
この雑誌に取り上げられている倉敷や郡上八幡、龍野などは
ある意味観光地の側面はあるものの、そこにふだん生活している人が
ふだんに食べているものや楽しんでいる風情や地域密着のイベントに
あこがれを感じています。
龍野で紹介されている醤油まんじゅうの晴風さんは地域住民が
ふだんに買っていかれるところですが、隊長は最初に訪れた時に
はすごく新鮮に写り、その味わいは奥深いものでした。
地域住民がふだんに利用していて、飽きが来ない、愛して止まない
商品やサービスは本物だと思います。
その地域にとって日常的なものであっても、他からお越しになられる
方にとっては非日常であり、すごく新鮮に写ることがあります。
その典型的な例が京都!最近の雑誌の表紙を見ていても、有名観光地も
さることながら、京都の人しかしらない、ふだん使いのお店や場所が
脚光を浴びています。
京都は歴史も長いので住民のモノを見る眼力もあり、全国の観光客の
求める眼も厳しいものがあるので、伝統を守りながら、眼に見えない
努力があるからこそ、人は京都に魅力を感じます。
食の関連では京都といえば、和菓子やおばんざいが注目されがちですが、
パンや洋菓子のレベルも高く、奥深いものがあり、結構歩き回っている
隊長でさえも、その度に発見があります。
これからは身近に、発見するその地域のふだん使い!に癒しや自然を
求める傾向が強くなっていくような気がします!
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