教育の崩壊はいつから始まったのか!

最近、いじめや未履修の問題など、教育に関する問題が噴出しています。

これら問題に関しては色々な意見がありますが、あくまで私見ですが
いくつかの自論を述べてみたいと思います。
(教育の専門家でもなく、偉そうに言う資格もないので、 あくまで
 個人的見解として、お許し下さい!)

結論から先に述べると解決策は…1.国語教育の徹底!、2.週5日制の廃止!
3.大学入試共通試験の撤廃!と考えます。

いじめの問題と関連していると思うのが国語力の低下。
(もっとも一番の問題はいじめる側の家庭のしつけとその親の無関心ですが…)

今の国語の教科書がどうなっているのかは分かりませんが、
自分の時代に合わせてみると、太宰治の『走れメロス』で友情の
大切さや芥川龍之介の『杜子春』で本当の幸せって何か…等々、
今でも記憶に残っています。
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個人的には道徳の時間を復活するのが一番と思いますが、
国語の時間にも人間の尊厳など教材を通じて教えることは可能だと思います。

これを阻害しているのが、週5日制の実施による授業時間の絶対的不足!

“ゆとり”というのは余裕をもってじっくり取り組むことだと
思うのですが、反対に短い時間で、結果的には最低限の内容を
要領よく、習得することに成り下がってしまっています。

俗にいう“要領をかます”ことに執着する結果になっています。

これが、受験に関係ない科目の未履修問題に発展していると思います。
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隊長の時代は一期校、二期校最後の世代ですが、当時の国公立大学は
5教科が当たり前の時代でした。

理数系はほとんど低空飛行でもその他がずば抜けていて難関国立大学の
法学部に入学した人や反対に社会や古典が低空飛行でも国立大学の医学部に
合格された友人や知人にその当時の試験の話をお伺いしたこともあります。

苦手科目で点数が悪くても、学んだことは社会人の教養としては
必要だったと口を揃えます!

大学入試試験もランク決めと足切りに使われ、1月に試験があることを考えると
現役高校生にとっては、意味のないことに、貴重な時間が前倒しにされています。

共通一次以前、1月から2月、3月の追い込みで合格された声もよく聞きます。
その分、それまではしっかり授業を受けることも可能だと思います。

こういった状況を考えると、じっくり教え、教わる時間の絶対的不足がその根本に
あるように思います。

その上で自ら考え、考えさせること、これが今の教育にとって大事な気がします!

最後に話題から少し逸れますが、数式の証明問題にお悩みの大学受験生に、
ご参考までにこの本をご紹介します!

それが『カリスマ先生の数学・証明問題』
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こんな本、昔はなかったですが、かなり数学から離れた隊長でも
分かりやすいなあと思っています。(苦笑)
by mitsuketai | 2006-11-13 20:58 | 社会問題