2006年 11月 18日
がんばる文旦!落ちない文旦!
この文旦はいただいて美味しかった文旦の種を干してから、植えたもの!
それが大きく成長し、一時期はこんなに大きくなって、たくさんの実を
付けていました。
ところがあまりにも大きくなりすぎて、歩道の方へ実が落ちて、
通行する人に当たってケガをしてはいけないと思い、バッサリ!
その際、2つの実だけを残して、あとはきれいに選定!
その2つの実は一昨年実をつけたままでかれこれ1年半以上も
しっかり付いています。
この生命力と粘りと根性!すごいと思いませんか!
雨風に耐え、陽射しに耐え、しっかりくらい付いていて、なかなか落ちない!
でもよく考えてみると、樹木は根から太い幹を伝って、水分と養分を吸い上げ、
葉っぱは光合成をしてしっかりこの実を守っています。
今、社会でいじめが問題になっていますが、この文旦が何かを教えて
くれているような気がします。
ちなみに歩道を見上げて歩く方から結構うらやましいとのお声を拝聴
しますが、皮が分厚くて、食用には向かず、もっぱら観賞用です(苦笑)