ノロウィルスとカンピロバクター!

今朝、ニュースで大西洋を航行中のクルーズ客船で
乗客乗員計670人以上がノロウィルスに集団感染という
ニュースが入ってきました!
e0009772_22232954.jpg

ご存じのように、カキなどの魚介類を介した場合や
患者の吐物や便を介した糞便経口感染や飛沫感染による
人から人へと感染して、ウィルス性胃腸炎を主として風邪に
似た症状を発症させ、抵抗力のない幼児や高齢者は死に至ることもある
恐ろしいウィルスです!

カキなどの貝類の生食はなるべく避け、食品などを加熱する際は85℃以上で
少なくとも1分間加熱することが肝要です。

それと同時に、今回のクルーズ船のような密室空間や病院・介護施設では
手洗いやうがいの励行と食用アルコールや次亜塩素酸ナトリウムによる消毒の
徹底も必要とされます。

そして、最近、食中毒の原因として多いのが、カンピロバクター!

説明すると長くなりますので、詳しい説明はこちらに譲りますが、
特に多いのが鶏肉による感染で、とりわけ鶏の刺身が原因と
なる可能性が多いといわれています。

食品衛生監視の担当官にお伺いしたことがありますが、
感染した鶏の刺身を調理したあと、冷蔵庫で長く保存しておいて
増殖する場合が結構あります。この菌は低温に強いのが特徴で
冷蔵庫に対する過信が問題になります。

鶏肉料理の店は設備投資が比較的安くて済むので、急増して
いるようですが、客の回転が悪くなると、刺身を長期冷蔵庫保存して
いて、カンピロバクターが増殖する可能性があり、それがカンピロバクター
急増の一因を為しています。
e0009772_2225312.jpg

食中毒菌の怖さと予防対策、飲食に携わる業者はもちろんですが、
一般市民も含めて、学習する、これも食育の一環だと思いますが、
市民に浸透する形での啓蒙が十分為されているところは少ないように思います!
by mitsuketai | 2006-11-20 22:35 | 社会問題