2006年 11月 23日
月刊誌ates創刊!
PenやFIGAROという雑誌はご存じだと思いますが、
この月刊誌も同じ阪急コミュニケーションが発行元。
今、読んでいる最中ですが、食に関心のある人には
ぜひ読んでほしい、内容的にも読み応えのある本です!
コンセプトは「食」から広がるライフスタイルマガジン!
ちなみに誌名『ates(アテス)』の意味は「ate」
つまり「eat(食べる)」の過去形から来ているそうです!
編集者のブログには以下のような記載があります!
『ates(アテス)』とは「食べた」という複数の経験を表しています。
もちろん「食べた」という食だけの経験でなく、ライフスタイル全般に
関して、さまざまな実体験を経ること。行ってみる。触れてみる。
買ってみる。使ってみる。そうして、お仕着せではない、自分だけの基準を
築き上げた人こそが、豊かな人生を歩むことができる。
まさしくその通りだと思います!よくトレンド雑誌などを読んでそこに
行って食べてきただけで自己満足したり、反対に批判ばかりする人を
見かけることがあります。
食や食べるという体験を通して、自分なりの価値判断をしたり、
素晴らしいことに感動することが何より大切だと思います。
そのためには実際食べてみる、その食べた感想を自分の言葉で
表現して、その感動を周りの人に伝える、そこからつながりや
広がりが生まれてきて、食を通して少しでも心豊かな、幸せな生活を
営むことができる、隊長は食育のひとつの目標はそこにあると思います。
別に高級レストランのグルメでなくても、地元の食材を使ったお母さんが
作る家庭料理でも同じことができるのです。
そうすると、食材や料理に対する愛情や探究心につながり、
ただ食べるという行動から食を通しての会話ができるように
なると思いますが、皆さんはいかがですか?
その意味でもひとつでも考えの参考にできる内容があると思いますので
この雑誌、おススメとさせていただきます。