おいしい紅茶のお店ってなあに…

皆さん、おいしい紅茶のお店ってどのようにお選びですか?
       
今、手元に日本紅茶協会が認定する『おいしい紅茶の店』と
いうリストがあります。
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協会がお墨付きを出して、広く推薦された店の中から認定する!
これもある意味では素晴らしい理念と活動だと思います。

ところがここ数年、『おいしい紅茶の店』に認定されていた店の中で、
認定の取り消しに遭うお店が出ています。

私から見ても、なぜ取り消し?と思うようなお店が取り消しに
遭っているとの噂が聞こえてきます。

何があったのか?よく分かりませんが、店にとってはイメージダウンです!

しかしながら、よくよく考えてみると『おいしい紅茶の店』という概念にも
少々問題があると思いませんか?

元来、味、とりわけ嗜好の問題は十人十色で千差万別!
そこに“おいしい”という概念を一律に定義化してしまうことが問題。

だからこそ、審査する側も千差万別になって、ある時は認定、
ある時は認定取り消しという不幸な結果を招いてしまうと思います。

それよりも個人個人が自分の感性や店の雰囲気を察知して
自分が紅茶をより楽しめる店をチョイスする選択眼を持つことが
大切だと思います。
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すなわち、マスコミや社会的権威のお墨付きに頼るのではなく、
生活者自身で目利きして、自ら楽しむ!これに尽きると思います。

この話を先日、堂島ムジカのオーナー、堀江さんとお話ししていると、
ムジカも自らのご意思で、『おいしい紅茶の店』の認定を返上されたそうです。
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身近な水道水でも紅茶はおいしく飲める、ミルクもふつうの牛乳で十分といった
普段使いの紅茶を提唱されている堀江さんらしいなあ…と思わず納得(苦笑)

やはり、生活者自身で目利きをする大切さを痛感した1日でした。
by mitsuketai | 2006-11-30 21:04 | おいしい逸品