ベータカロテンはなぜ身体にいいのか!

野菜を解剖するシリーズ第2弾

テーマはベータカロテン(βーカロテン)はなぜ身体にいいのか?

そんなことは分かっているとおっしゃられる方も復習の意味で
確認してみて下さい!

ニンジンやカボチャに多く含まれるベータカロテン!
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実は、このベータカロテンは優れもので、体内に入ると
ビタミンAに変化します。

ビタミンAは夜間の視力の維持を助ける栄養素であり、
皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素でもあります。

ところがこのビタミンAは脂溶性といって油には溶けるものの
水には溶けない、ということは過剰摂取分は尿として排出せず、
体内に溜まってしまいます。

ビタミンAをサプリメントなどで急激に過剰摂取しつづけると
皮膚の荒れ、骨の痛み、食欲喪失、出血、肝肥大、吐き気、頭痛などの
症状が出る場合があり、特に妊婦は注意が必要とされています。

ところが、このベータカロテンは必要な分だけ体内でビタミンAに
変換し、過剰摂取分は尿とともに体外に排出されます。

おまけに、体内の活性酸素の働きを抑制してくれる効果もあります。

体内の活性酸素は脂肪酸を酸化させ、それが毒性の強い過酸化脂質となり、
細胞を傷つけることがひとつの引き金となって、動脈硬化やガンを誘発させる
実に厄介なもの(苦笑)
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サプリメントをまったく否定するつもりはありませんが、できることなら
ビタミンAの摂取はベータカロテンが多く含まれる緑黄色野菜で、
日ごろの食事からの摂取を心がけたいものです!
by mitsuketai | 2007-01-17 23:30 | 野菜のソムリエ