ドリルを売るには穴を売れ

今日のタイトルは最近読んで、ある意味、衝撃を受けた本そのもの!

それがこの『ドリルを売るには穴を売れ』
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今まで、数多くのマーケティングの本を読んできたが、専門用語を
駆使し過ぎて、何か血の通っていないものが多いような…(苦笑)

ところが、ここまでマーケティングを分かりやすく書いた本はないと
思うくらい、実にシンプルでコンパクトな内容!

もっと早くこの本に出会っていたら、良かったのに…(笑)

究極の定義は『お客様はモノではなく、価値を買っている』

すなわち、あらゆるビジネスはモノにせよ、サービスにせよ、
お客様に価値を認めていただいて、その対価をいただくことにあります。

そのための戦略を下記の4つの理論で明快に解説しています。

①ベネフィット…顧客にとっての価値とは何か
②セグメンテーションとターゲッティング…顧客を分けて絞り込む
③差別化…競合より高い価値を提供するために…
④4P…価値を実現するための製品、価格、販路、広報・広告


しかも、その理論を廃業寸前のイタリアンレストランの復活ストーリーと
重ね合わせているので、理論がより身近なものに感じます!

タイトルの『ドリルを売るには穴を売れ』はマーケティングではよく
使われる言葉で、顧客はドリルではなく、ドリルで空ける穴に
価値を求めていて、それがドリルの本当の価値であることを例示したもの。

世の中、あらゆる場面でマーケティング感覚が求められている割には
分かりやすい本がなかったので、私のように悩んでいた方にはぜひ
おススメしたい1冊ですね!
by mitsuketai | 2007-01-31 19:58 | おススメ本