陽が当たると花や果実の色が鮮やかになるのはなぜ?

花は陽を浴びると色が鮮やかになります。

ハイビスカスも太陽が照りつける南国ではことのほか
色鮮やかです。

リンゴも陽光を浴びると色づきます。
e0009772_22211916.jpg

みかんも瀬戸内の海面からの陽光の照り返しが
大きいと果皮の色が濃く感じられます。

特に花の色が鮮やかなのは、子孫を残すのに受粉が必要なため
昆虫を引き寄せるためとばかり思っていました。
e0009772_22242392.jpg

先日から植物学を基礎から勉強しなすために入門書として
読み始めた本が「入門 たのしい植物学」
e0009772_22195447.gif

この本を目から鱗が落ちる思いで読み進めました。

もっと早くにこの本に出会っていたら、植物育種学の
道に迷わず進んでいたかと思うと非常に残念(笑)

非常に分かりやすいので、高校生にはおススメ!

実は、花や果実の色鮮やかな正体は自分たちの身を
紫外線から守るためのアントシアニンだったのです。

ブルーベリーは太陽の影響はあまりありませんが
果皮に含まれるアントシアニンで極寒の環境から身を守ります。

アントシアニンは抗酸化作用があって、活性酸素による
老化や細胞破壊の防止に効果的といわれています。

その植物の命を守るシステムを我々人間が摂取することで
いただいていることを考えれば、植物や環境を守ることが
我々人間にとっていかに大事なことかが分かります。
e0009772_2227429.jpg

リンゴやみかんやさつまいもを食べる際にはその色に
感謝をしながら食べ、鮮やかな花の色を見れば、がんばって
生きているなあと思いを馳せたいものですね!
by mitsuketai | 2007-02-09 22:28 | おススメ本