町おこしには、埋もれている品種を探せ!

今朝の朝日新聞に、和歌山県 北山村の特産品 じゃばらに関する
記事が載っていました。
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じゃばらはホースのじゃばらじゃなく、北山村特産の柑橘。

果汁を使ったポン酢やドリンク、飴などが売れていて、JR大阪駅構内の
イカリスーパーでも特設コーナーが設けられているほどの評判!
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このじゃばらの成功も紆余曲折があり、毎年赤字続きの状態が
花粉症に効いたという評判が口コミで広がって、ヒットに結びついたようです。
(多少はマスコミも取り上げたようですが、口コミの方が先のようです…笑)

北山村出身の人がある民家に残っていた、たった1本のじゃばらを育て
品種登録した努力があります。

柑橘類やリンゴは偶発実生といって、栽培していた果実の種が落ちたり、
接木しているところから、突然新品種が生まれることもあります。
白桃や梨の長十郎はその代表的なものです。

また、枝変わりといって、1本の果樹の枝から違う特徴をもった
果実が生まれることもあります。柿の中には枝変わりからできた
品種もあります。
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幸運にも新品種が見つかったら、品種登録すれば、種苗法によって
その品種の栽培はもちろん、加工品まで権利の主張が18年間できます。

ひょっとして、皆さんの身の回りの果樹栽培地で、幸運があるかも…

柑橘で特色を出した高知県の馬路村もこの北山村も市町村合併を
拒否するくらい元気!

その土地にしかできない、お宝品種の農産物が日本各地で
見つかって、輸出の希望が殺到し、引く手あまたになってほしいものです。

※画像は今朝の朝日新聞の記事を撮影させていただいております。
by mitsuketai | 2007-02-11 19:58 | まちおこし