クジラの彼!

隊長がクジラの話をするとなると、ベーコン、ハリハリ鍋等々の
食の話題かなあと思いきや、今回は短編恋愛小説の本のお話。

『クジラの彼』これは有川 浩さんの恋愛、いやベタ甘恋愛短編小説の
かたまりみたいな本です。
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昨日までのストイックな、減退していく記憶と忍耐との戦いである
勉強モードからちょっぴり解放されると、無性に本を読みたくなります。

そしてよく行くジュンク堂書店の平積みというワナにまんまと引っかかる始末。

タイトルにもなっているクジラの彼は、潜水艦に乗っている自衛隊員と
ある平凡なOLとのベタ甘恋愛であり、最後は少し微笑んでしまう内容。

当然、一度任務に就くと、クジラが大海原を回遊しているように、
携帯は圏外でつながらないし、メールの返信も1ヶ月遅れだったり…

その間、超自己チューの御曹司に言い寄られて困っているギリギリの
ところに、長い航海で体臭ただよう彼が現われて臭さにがまんしつつ、
抱きついてしまう話など、思わず納得しながら読んでしまう内容。

その他、すべて自衛隊員を主人公にした厳しい現実とベタ甘のミスマッチの
短編集です。この内容を自衛隊に取材しながら、ここまで書けるのは、
作家 有川 浩にしかできない、なせる業かも…(笑)

疲れた身体になぜかポカリスエットがすうっと受け付けるように、
頭が疲労してきた時の彼の作品は自然に読み進むことができます。

とはいうものの、クジラの話をするとああ、食べたくなってきた。

どうしても、クジラを食べたい、ハリハリ鍋を食べたい思われる方には
大阪、肥後橋にあるむらさきがおススメです!

おいしいもの見つけ隊としては、これにて、お後がよろしいようで…(笑)
by mitsuketai | 2007-02-18 23:30 | おススメ本