メロンのネットが意味するもの!

温室メロンはネットの網目が特徴で、美しい網目のモノが
一般的に美味しく、高値で取引されます。
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では、この網目はどうしてできるのか?今日はそのあたりを解説します。

メロンも最初、実がなる頃には、ネットはなく、トマトなどと同様に
表面はツルツルとしていて、ネットのおもかげもありません。

そして成長するにつれて、表皮の成長が止まって果実の大きさが決まります。

ところが、内部の組織は表皮の成長が止まったことはお構いナシに
どんどん肥大化が進み、その結果、果皮にヒビ割れが起こり、ヒビ割れから
果汁が出ます。

そしてその液が固まることによって、ヒヒ割れを修復するコルク層の
治癒組織ができます。実はコレがネットといわれるメロンの網目なのです。

あの網目のあるメロンも我々の手元に到着するまでには、メロン自身が
ものすごい葛藤を繰り返して、成長するのです。

この過程を見ていると、我々人間の集まりや組織にも通じるところが
あるなあと思います。

ベンチャー企業や組織の意識改革はすべてのメンバーが同じ速度や
レベルでは進まないことが多々あると思います。

リーダーの考えのスピードにメンバーが追いついてこない。
メンバーにしてみれば、リーダーは突っ走りすぎる…(笑)

メロンも途中の過程では大変なヒビ割れという不協和音を経験しますが、
最後は美味しく、甘い実を結ぶという目標にしっかり照準を合わせてきます。
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今、産みの苦しみや変革の苦しみを味わっていることも、メロンのように
いつか実を結ぶと考えれば理解もできるかもしれません。

でも、頭じゃ分かっているけれど、なかなか行動にまで及ばない…(苦笑)
この悩みがあるからこそ、人間なんだと勝手に解釈している今日この頃です!
by mitsuketai | 2007-02-21 22:10 | 野菜のソムリエ