スティックセニョールってなんだ!

先週から、日経新聞の夕刊で『和の素材、外から磨く』のコーナーが
スタートしています。

その中で、今日取り上げられているのが、『スティックセニュール』
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これがアメリカでちょっとしたブームで、日本でも最近、野菜の
新品種として注目を浴びています。

ところが、この野菜の産みの親は日本の種苗会社 サカタのタネが
開発したもの。

ブロッコリーと中国野菜の芥藍(かいらん)を交配したもので、
茎の部分が柔らかく、アスパラガスにも似ていることから
別名、イタリアン・アスパラガスとも言われています。

ブロッコリーの蕾の柔らかい部分とシャキッと歯ごたえのある茎を
楽しめて、栄養価が高いのがヒットしている要因の部分です。

ところで、ブロッコリーを冷蔵庫に入れておくと、紫色に変色した
ことってありませんか。

この紫色の正体は、寒さから身を守るために自ら生成するアントシアニン!

そしてボイルするとあっという間にもとの鮮やかな緑色に戻ります。

実はアントシアニンは水に溶けやすいのです。
だから、ボイルするとアントシアニンが茹で汁に溶けてしまうのです。

野菜の調理方法ひとつとっても生きた理科の勉強ができます。
そして理解できるようになってくると、さらに興味が湧いてきます。

こういう体験を通して、興味を持たせる工夫も食育への一歩ではないでしょうか!
by mitsuketai | 2007-02-27 23:18 | 野菜のソムリエ