水田から油田へ!

いささかオーバーな表現をしてしまいました(ペコリ)

意味するところは水田でエネルギー資源を作り出す!
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バイオエタノールバイオマスという言葉が
連日、新聞紙上を賑わせています。

奇しくもちょうど1年前のブログにも砂糖きびが
エタノール原料に利用され、価格高騰の記事を書いていました。

さとうきびやとうもろこしなどの穀物がバイオエタノールの
原料としての需要が逼迫して、価格が高騰しています。
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バイオエタノールはクリーンなエネルギーであり、
地球温暖化防止効果もあり、ブッシュ政権も政策に
取り入れているのは皆さんご存知だと思います。

日本を代表する穀物であるイネからバイオエタノール
作る研究も新潟県等でスタートしています。

何せ、コメを原料とする日本酒もれっきとしたエタノールですから(苦笑)

今はコスト面で障害がありますが、エネルギー加工用として
食用に不向きな多収量米を栽培すればクリアーできると思います。

またイネの開花にかかる日数を1/3に短縮できる
開花促進ホルモンの開発という記事も今朝載っています。

これが実用化すれば、年に数回、収穫することも可能であり、
多収量で高デンプン含有の米と組み合わせるとコストダウンも可能に…
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イネは連作が効くとともに、日本の環境保全や保水機能など
水田の外部経済効果はなんと4兆6千万円規模!

減反にかかる分をエネルギー加工用米の栽培促進に振り向け、
食用米とエネルギー加工用米をうまくバランスを調整しながら
水田で石油代替燃料を作れば、まさしく一石二鳥の効果!
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こうして農業が元気になれば、付随して日本の食糧自給率も
アップするし、各地にバイオエタノール加工施設ができれば
地産地消型の雇用創出につながらないかなあ…
by mitsuketai | 2007-04-20 12:58 | サイエンス