精密農業!

精密農業という言葉をご存知ですか?
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農林水産省のプレスリリースによれば以下のようになります。

精密農法ともいう。作物が生育するほ場環境の変化や、作物自体の
生育変化等を数値情報として把握して、適切な情報処理を行い、
日々の営農に活用する一連の技術的取組みのこと。


このキーワードは時事用語として各種試験問題に出るかも…(笑)

要するに、それぞれの圃場の土壌をIT技術を用いて管理し、
農薬や肥料の使用を最小限に抑えることによって収量を高め、
持続可能な栽培をめざす農業のことなのです。

化学合成農薬、化学肥料、化学合成土壌改良材を使用せず、
堆肥などの有機質肥料による土づくりを行った圃場で行う
有機農業という言葉もあります。
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有機肥料を使っても、土壌の中の肥料成分が過剰になったり、
ある作物ばかり連作すると、特定の肥料成分ばかりが消費され、
施肥を行うと、その他の肥料成分が過剰となってしまうのです。

そうすると土壌汚染が進み、土地本来の地力が失われ、
いわゆる“土地が痩せてくる”ということになるのです。

同じ圃場でも生育のいい場所とそうでない場所ができるのです。

これを最新のIT技術やGPSの技術を駆使しながら、
パソコンを使って土壌管理を行い、土地に優しく、
収穫量を最大にし、土地の栄養分を最大限に生かした
農作物を栽培しようとするのが精密農業なのです。

作物の美味しさの決め手は土壌の力が大きいのは言わずもがな!

ちなみに隊長の地元、高槻市にある京都大学付属農場でも
研究されている旨が新聞記事に載っていました。
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滋賀県では精密農業をコシヒカリ栽培に応用した技術を
農業特許として取得し、県の認証と差別化を図るとともに
知的財産として、権利使用料を稼ぐことまで実現しています。

先ほどのプレスリリースにもあるように農水省も平成18年からの
3年間に渡り、研究費を農家などに補助する制度で推進しています。

こういう細かい管理農業は日本のお家芸として確立し、
知的財産のノウハウ料を稼ぎながら更なる研究で
日本ブランドの農産物の品質向上を図る!

これも日本農業の生き残りと食糧確保の方法だと思いますが、
皆さんのお考えはいかがですか?

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by mitsuketai | 2007-04-30 21:24 | 野菜のソムリエ