2005年 08月 20日
『龍馬の翔けた時代』今昔
『龍馬の翔けた時代』を観に行ってきました。
この展覧会はたいこうさまに教えていただいていたので、
ずっと気になっていました。
ようやく、あこがれの恋人に逢う気持ちで…(苦笑)
やはり、龍馬の数多くの書簡や同時代に活躍した方々の
足跡を目の当たりにするとじ~ん来るものがあります。
それにも増して、龍馬の書簡は龍馬の人間的魅力を如何なく
表現したものばかりで、人間の器の大きさを感じてしまう。
たいこうさまもブログに書かれておられますが、書簡の中で
何故か、元治元年六月 姉の乙女さんあてに書かれた手紙に
引き寄せられてしまいます!
また、手紙の内容が新政府の綱領や木戸孝允との薩長連合の
密約の書簡といったものから、姉の乙女さんに送ったおりょうさんとの
新婚旅行の手紙、姪の春猪さんに外国製の『おしろい』を送った手紙、
おりょうさんを気遣う手紙など、筆まめと気配り、心配りの凄さを
感じてしまいます。
そして、あて先や内容によっては、字体や字の大きさ、スタイルまで
様々なのは面白い!
特に、おりょうさんとの新婚旅行の内容を乙女姉さんに書き送った
慶応二年十二月の書簡は二人で登った霧島の絵まで描いてある。
(この書簡、今ではさしずめ、ブログネタにふさわしい…)
いろんな意味で、この龍馬のマメさを見習わなければ…(笑)
その後、三条を経由してみると、幕末の志士たちが集った
近江屋旅館は今や、スターバックスコーヒーに
池田屋騒動の池田屋はパチンコ屋に
その横はいつも、お世話になっている明治屋三条ストアー
龍馬の駆けた道の変貌ぶり、あの世で、龍馬はどう思っているのかなあ…
最後に、たいこうさま 龍馬情報ありがとうございました!
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