讃岐本鷹!

讃岐本鷹!

これは鷹狩りに使う獰猛(どうもう)な鳥じゃありません!(苦笑)

かつて香川県 塩飽諸島で栽培されていた幻のとうがらしなんです。

この幻のとうがらしが復活させて商品化した七味唐辛子の販売が好調。
そんな記事が昨日の日経新聞夕刊に掲載されていました。
e0009772_12191285.jpg

それがこの七味唐辛子!
e0009772_18324664.jpg

ホンモノの唐辛子だなあと感じるのは、最初は柔らかい辛さが
だんだんと辛くなり、最後にピリッと来ます。その後は何も
なかったかのように引いていく…すっきりした後味。
e0009772_18334753.jpg

隊長がなぜこの讃岐本鷹の七味唐辛子を知っているのか…

この商品化を企画された有限会社エス・エフ・スピリッツ
兼本社長とは商品開発について熱く議論させていただく間柄。

当然、この讃岐本鷹プロジェクトの凄さも教えていただくことに…

ココをクリックしていただければ、讃岐本鷹のすべてについて
お分かりいただけると思いますが、成功のポイントをいくつか…

●まずは、香川県、丸亀市、JAや兼本さんといった熱意ある
  指導的役割を担う人の存在が要所要所であったこと。

●かつてヨーロッパや韓国に輸出されていたが農産物の
 輸入で消滅した本物を復活させたこと。
 ⇒安い輸入農作物に対抗するのは、ホンモノの品質!

●高齢者に負担がかからない農作物であったこと。
 ⇒トウガラシの栽培は、手間がかからないので
  他の作物に比べて農作業が楽なことと、
  実を乾燥させるので持ち運びの負担も少ない。

●離島の輸送コストを低減できる換金作物であったこと。
 ⇒トウガラシは乾燥させて出荷でき、輸送コストを抑えられる。


そういえば、江戸時代も裕福な藩は競って換金作物を作っていた。
e0009772_185626100.jpg

菜種や木綿で財を成した豪農もあったし、あの上杉鷹山公
換金作物を奨励して藩財政を立て直したことでも有名。

武雄市の樋渡市長もレモングラスを栽培して、特産化に
取り組んでおられる。
e0009772_18583812.jpg

これも換金性の高い作物を地域全体に奨励することで
地域活性化を図っていることに他ならない。

今も昔も時流を見て、換金性の高い作物で元気になる。
こうしてみると、原理原則の根底には普遍の真理がある。

こういう事例が成功して、農業と地域が元気になってもらいたい!

大規模集約化だけが日本の農業再生の処方箋じゃない。
by mitsuketai | 2007-07-01 18:58