ふるさと納税制度に思う!

ふるさと納税制度が盛んに議論されています。
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今日はこの問題について私見を述べてみたいと思います。
(税の専門家でもない人間がお話しすることはお許し下さいね…ペコリ)

育ててくれた地域や親がお世話になっている地域に
少しでも財政的支援をしたい!

ふるさとを思うこの気持ちは大切だと思います。

しかしながら、自治体間で奪い合いになるとか、
受益者負担の原則に反するとか、デメリットもあります。
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何よりも問題なのは、事務作業の負担増!
年金の場合もそうなんですが、新たな事務作業をする
人件費の負担増に対してあまり熟考されていないように思います。

実際はその負担増は税金から支払われ、ツケは国民に…
民間では、そんなことは許されません!

そんな費用があれば、もっと有効に活用してほしい!

それと住民税を奪い合いするということにも問題。

それとどこに使われるかが不明なことも問題!裏金なんてもってのほか(笑)

その反面、育ててくれた地域の教育や地元にいる親の介護に
自分の負担する税金を充ててほしいというのも本音!

何も事務作業の負担を伴う新たな制度より、現行の寄付に対する
所得税減免の方がよほど理にかなっているように思います。


日本赤十字に対する寄付
については
税制上の優遇措置が所得税法に規定されています。
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この考えを広く応用してみてはどうかと思います。

うちの祖父もそうでしたが、明治生まれの世代は故郷に錦を飾る!という
意味で、金額の多寡に関わらず、進んで自分のふるさとに寄付をしていました。

そこで、一定の基準を満たす地域拠点病院や介護施設、教育委員会など
いくつかの選択肢に対する寄付について税制上の優遇措置を講じる方が
現行制度を活用できてよほど現実的だと思います。

そして、その寄付については使途をきちんと公開させ、
裏金や不正に関与した者をきつく処罰することにすればよい!

そうすれば、税を振り替えしてほしいと思うご意思にも沿うと思います。

その前に、問題なのは地方に産業が育成されていないこと。
人口偏在解消に対するビジョンもあわせて示さないと
ふるさと納税制度は地方財政難の一時しのぎになってしまう(苦笑)
by mitsuketai | 2007-07-18 21:23 | 社会問題