どっちがいいの?

今日の朝日新聞に舛添要一新厚労相のインタビュー記事が
掲載されていました。

そんな中で少子高齢化社会で増税というテーマ部分で
次のような記述がありました!

母親を介護した経験から、あんな苦労をするぐらいなら
消費税率が10%、15%になっても喜んで払う気持ちは今でもある。

高福祉高負担の北欧では、政府が負担に見合った給付を
返してくれるが、日本は行政への不信感があるので容易に
増税できない。

民間の血のにじむような努力に比べれば、まだまだ無駄を
カットできる。

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介護を経験してみると、この言葉は非常に重みがあります。

一体いくら増税したら、国民が将来に向かって安心して
暮らすことができるのか?

正直、国民に分かりやすく、ここまで面倒を見るとしたら
これくらい増税が必要と、思い切った数字を出す政党や
団体があってもいいのではと思います。

実体経済に力強さが感じられないのは、自分たちの
将来が不安で貯蓄に回すから、お金を使わないのです。

少子化も子育てに対する不安が大きな要素のひとつです。

政府管掌健康保険の国庫補助削減にしても、きちんとした
担保を考えず、選挙での大敗を受けて、右往左往する有様!

選挙が済めば、歴代社保庁長官、厚労省事務次官の
報酬返納の話もウヤムヤの状態。

これでは政府を信用できないのは、言わずもがな!
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私はいっそのこと、日本も高負担高福祉に舵を切ることを
考えるべきところに来ているのではないかと感じています。

アメリカが望むような国民が実感できないうわべの
経済成長路線と北欧を中心とした高負担高福祉との
バランスを考えた経済路線とのいずれを選択するか?

少子化で労働人口が減り、労働生産性が低下すれば
日本のアイデンティティーそのものが消失します。

今こそ、子育て、教育、福祉に予算を重点配分し、
そのために必要な財源をどう確保するか、どう無駄遣いを減らし
予算を捻出できるか、必要とあらば、きちんと税負担を説明できるかに
日本の命運がかかっているように思います。

都合のいい、きれいごとを並べる政治家より、高負担は
お願いするけれど、人間らしく文化的な一生を送るために
これだけの福祉を実行するという!ビジョンを示してくれる政治家の
出現を期待していますが、はてさて…(苦笑)

そして、国民に高い負担をお願いする以上、きちんと収支を
説明できない公務員や政治家には厳罰で臨み、場合によっては
江戸時代のように欠所お取りつぶしがあってもいいくらい… 

今日はおいしいものネタから脱線して、少々辛口コメントになりすいません(苦笑)
by mitsuketai | 2007-08-29 22:20 | 社会問題