食べる、働く、作る、守る、暮らす!

食べる、働く、作る、守る、暮らす!

今朝の日経新聞に、食品や建材の偽装が続発していることを踏まえ、
『国民生活に直結する制度や法律などを総点検してほしい!』と
福田首相が岸田国民生活担当相に指示したとの記事が掲載されていました。

総点検のポイントして首相が挙げたテーマが、この5つ!
すなわち、食べる、働く、作る、守る、暮らす!

今日は、5年毎にある販売士1級の資格更新講習会でも話題になっていました。

福田内閣は『希望と安心の国』づくりをキャッチフレーズに掲げており、
点検の結果の内容に応じて、関連法案の改正を来年の通常国会で
検討する模様。

ここで改めて考えなければならないのが、リーガルマインドの重要性と
コンプライアンスの徹底だと思います。

正直申し上げると、今までは、正直に法令を遵守していた者はバカを見ていました。

少々法令を守らなくても、よほどでなければ罰せられない!

よそが守らないのに、なぜ守らないといけないのか?

大手がやっていて大丈夫だから、うちも見習え!

きわどいことをしないと、儲からない!

お客様第一主義を唱えていてもうわべだけで、実際は利益や経営者の
配当中心主義みたいなことも、一部ではあったと噂では聞いていました。

そんな風潮の中で、きちんと法令を遵守しようとすると、
相当風当たりが強く、プレッシャーで押しつぶされそうになります。

今回、赤福の問題では、ワンマン経営者であられた会長が辞任されました。

これはあくまで想像の範囲ですが、担当者の中には風当たりが強く、
利益、利益と攻め立てられ、プレッシャーで、矢折れ尽き果て、
去っていった方々もおられたのではないかと思います。

組織の論理とコンプライアンスの板ばさみ!
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まずは、法令をきちんと守らせる、法令を周知徹底させることが大事です。

法令や通達があっても、全国津々浦々まで食品に携わっている人々に
きちんと伝わっていなかったり、理解されていないことは多々あります。

その前に、食品の表示は縦割り行政の弊害の塊で、複雑怪奇であるのも問題…(笑)

法令は守るためのもので、逮捕して罰則を与えるのが本旨ではないはず!

きちんと全国津々浦々まで法令の周知徹底を行い、その上でルールを
犯す者は規模の大小を問わず、厳罰で臨まないといけません。

今回の赤福問題、食品Gメンが実際に、赤福で商品を購入し、
賞味期限や原材料の配合を徹底的に分析して、摘発したようです。

第2、第3の摘発に向けて動きがある!と一部ではウワサされているようです。

それよりも重要な事はルールを守るようセミナーや相談窓口をきちんと
実効性のあるものに整備して、ルールの周知徹底を図る。

ルールを守らない場合は、例外なく、一番悪いヤツを厳罰に処す!

そして、真面目に法令を遵守しようとする人間を助ける!

このあたりを考えていただくと、もう少し実効性のある対策が打てるような気がします!
by mitsuketai | 2007-11-02 23:42 | 食の安全&表示