2007年 11月 07日
99%のカルシウムと1%のカルシウム!
私も何となく、そんな気がしていました!
歳を重ねるにつれ、骨密度が少なくなって、骨がもろくなる骨粗鬆症!
特に女性は出産の時に、カルシウムが少なくなる!
こんなことから考えて、カルシウム=骨や歯
頭から、そんな公式にとらわれていました。
そこで、今回のテーマの登場です!
99%のカルシウムと1%のカルシウム!
もう少し詳しく述べると…
99%の貯蔵カルシウムと1%の機能カルシウム!
99%の貯蔵カルシウムは言わずもがな!骨や歯に貯蔵されているカルシウム!
では1%の機能性カルシウムとはどんなものでしょう?
筋肉や血液中に存在するカルシウムが機能カルシウム!
この機能カルシウムが筋肉の収縮や神経伝達を
スムーズにする働きがあるのです。
よくイライラすると、カルシウム不足といわれるのはこの所以なのです。
機能カルシウムが心臓の収縮をスムーズに行うのに欠かせないため、
高血圧や動脈硬化の予防には不可欠なのです。
そして、血液中や筋肉に含まれるカルシウムが不足すると、
99%の貯蔵カルシウムから血液中に放出されるのです。
ということは日常生活で、カルシウムを摂取する!
機能カルシウムの不足を予防する意味でカルシウム補給が必要なんです。
ただ、カルシウムだけ摂取すればいい!
実はそんな問題じゃないのです。
マグネシウムには細胞内のカルシウム濃度を調整する働きがあります。
マグネシウムのアシストがないと、イライラ感が増したり、筋肉の痙攣を
起こしたりするのです。
ところが、これだけじゃ済まないのです!
カルシウムの吸収には適度な運動やビタミンDが必要なのです!
特にビタミンDの生成には日光にあたることが必要なのです。
野菜の小松菜やじゃこをしっかり摂取して、外で適度な運動をする!
栄養バランスと適度な運動の大切さをつくづく感じるとともに、
99%も1%もどちらも大事ということも痛感!
大きな数字の支配よりも、たとえ1%でも中身がある!
世の中は色々な1%もあるから成り立っていると思うのですが…(笑)
皆さんはどう思われますか?