2008年 01月 24日
ハイテク&ハイタッチ!
そういう意味もありますが、ここではハイテクとの対比で
ハイタッチについてお話しを進めたいと思っています。
その場合のハイタッチとはハイ(高い)タッチ(接触)で
人間の感性を視点にした、人間性豊かな接触を意味します。
先日、とある銀行へ行くと、合理化で窓口の人数が減らされ、
機械化やコールセンターとやりとりする仕組みに変貌していました。
中にはその変貌ぶりが顕著な銀行もあります。
JRの名古屋駅なども従来のみどりの窓口が自動券売機になって
説明役の女性社員が立っておられたり、空港のチェックインは
ほとんど機械にとって代わっています。
ハイテクで便利になるのはいいですが、細かいところまでの気配りや
心をこめて、気持ちを大切にするというハイタッチの部分は現状ではなかなか!
最初から比べるとハイテクは改良されたとはいえ、不慣れな年寄りにとっては
使い勝手がわからず、戸惑うことも多々あると思います。
ハイテクは融通が利かなければ、KYの塊になる場合も…(笑)
そんな時に頼りになるのは、ハイテクと利用者との仲立ちをする
サポート役のスタッフであったり、相手の表情が手に取るように分かる
画像情報や音声応答のシステムであったり…
合理化や便利性の名の下に、ハイタッチの部分をおろそかにすると
せっかくのハイテクも効果は半減します。
いわゆるハイタッチの部分が薄れていくと、コミュニケーション能力が
欠如したり、はたまたKY(空気が読めない)が蔓延するのかもしれません!
そういう意味ではハイテクの発展には、ハイタッチの部分の研究が必要だと思いませんか?
ところで隊長の表現力不足は一体どこに起因しているのだろうか…(苦笑)
やっぱり修行不足か!こりゃ!今さら、どうにもならないことだが…(困)