『力強い』地方づくりのためのあえて力弱い『戦略論』

とうとう、佐賀県武雄市 樋渡市長の本が発売になりました!

『力強い』地方づくりのための、あえて力弱い『戦略論』
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風の噂によると、東京や九州では品切れ書店が続出だとか…

ポイントを一言すれば、成功の裏には失敗も味方にしてしまう、等身大のしたたかさ(笑)

普通、成功を中心とした戦略論には、失敗についての記述が少なく、
あたかも最初から成功へのレールが敷かれているかの内容が一般的!

実は成功体験の部分ばかり書かれていると、あまり参考にならない。

その通り実行してうまくいかないと、へこたれて、自分には無理!とあきらめてしまう(困)

それより大事なことは、アイデアを出すこと、良いと思ったことは実行してみる!
その上で、うまくいきそうだと思ったら一気呵成に進め、駄目だと思ったら
潔く撤退する、そして失敗は引きずらず、一晩寝てすっかり忘れ去ってしまう…(笑)


しかも、市長が生身の人間の体験として、等身大で説明されている点が分かりやすい!

ああだ!こうだ!と考えているだけでは、成功はおぼつかない。
傍観者や評論家ばかりで、実行が伴わないのは困る!
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世間を見回しても、“何をしたらいいのか?”誰も予測できないために、
混沌とした膠着状態が続いていて、疲れきっているのではなかろうか。

今や注目されている武雄市も、最初から成功ばかりでなく
その裏には多くの失敗もあり、力弱さを痛感せざるを得なかったことも…

そんな時の処方箋が、あえて力弱い『戦略論』

最初から成功を確約されている、力強い戦略なんてありません!

ともかく試行錯誤とコミュニケーションの中から一筋の光明を見出す“しぶとさ”

小さな失敗をしてもすぐやり直せばいい!気持ちを引きずる反省はしない!
一見、力弱い『戦略論』に見えるが、気持ちがすうっと軽くなるという視点では
この発想こそが最強の戦略かもしれませんね。
by mitsuketai | 2008-01-31 20:00 | おススメ本