ぜいたく税…物品税復活提案

戦後から消費税導入まで、宝石、毛皮、電化製品、乗用車または
ゴルフクラブといった高級品には物品税がかかっていました。

事実、仕事で物品税台帳を作成していたので体験しています(笑)

生活費には課税を極力差し控え、ぜいたく品に課税する!
これが間接税の伝統的な考え方とされていたのが物品税。

いわゆる現在の一般消費税に対して個別消費税の考え方。
(ビールや話題のガソリン税はいわゆる物品税で二重課税との議論も…)

イギリスでは食料品は非課税だし、欧米でも低所得者に
対する配慮から個別消費税が一般的。
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累進課税制度になると、事業家のやる気を喪失させるとか、
広く公平に税を分担しないと不公平という議論があり、
論理的にはごもっともですが…

だけど、税というのは所得の再分配機能だと思います。

改めて格差社会が進展している現状ではいわゆる
ぜいたく税的に物品税の体系を考えてみてはどうかと思います。

ミーアンドマイガールでもこんな台詞が出てきます。
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高貴の身は義務をともなう、貴族には貴族の義務がある!

土地にも財産にも爵位にも義務がある!ホントいい台詞です!

イギリス貴族の偉いところはこの部分なんですね!

企業もさることながら、金持ちの社会的貢献。

ぜいたく品を購入できるという身分はある意味で恵まれた身分。

確かに努力の部分もあるだろうが、高価なものを購入できる身分に
より多く税をご負担いただく方が、老人や低所得層に過酷な税を
課すよりは、再分配機能の側面からは合理的な考え方

現状の一般消費税の税率のアップを押さえ、個別消費税である
物品税を復活させてバランスをとることも一考の余地があるのでは…

その際には、年金生活者や子育て世代にとって必要不可欠な
経費項目を避けて、課税対象をきめるべきだと思います。

まあもっとも税負担の前に税金の無駄遣いに対する徹底チェックが先ですが…(苦笑)
by mitsuketai | 2008-04-22 20:28 | 社会問題