2008年 06月 07日
原油価格高騰のウラを読み解く…その1
バイオエタノール、投機的集団、温室効果ガス、
サブプライムローンというキーワードを使って
これらのつながりを推測してみたいと思います。
あくまで個人的な推測かもしれませんが、色々な情報を
読み解くと、こんなつながりがあるんだという考えを
お見せしたいと考えています。
今、原油価格が天井知らずの勢いで高騰しています。
たぶん、サブプライムローンを仕掛けた胴元が
ひとり勝ちして、世界各地から集めた資金を
使ってマネーゲームをしていると個人的に推測しています。
オイルマネーも原油価格高騰の恩恵で資金が潤沢になり、
その分もマネーゲームに参戦していると思います。
一方で温室効果ガスの削減対策でバイオエタノールが
穀物高騰、食糧不足の元凶みたいになっています。
地球温暖化の原因=二酸化炭素の排出=化石燃料の使用
だから、二酸化炭素を吸収する植物から作った燃料なら
プラスマイナスで環境は維持できる…こんな構図が主流になっています。
ところが、実際、二酸化炭素濃度=地球の温暖化という単純な
ことではない!という研究結果も出ているという。
しかも、バイオエタノールを推進するとたちまち食糧危機に…
もっと単純に考えれば、バイオエタノールより省エネなんです!
二酸化炭素をいかに減らせるか…これはひとえに省エネです。
オイルショックの時にはネオンは消え、深夜放送は自粛
ところが今はどうですか、危機意識が少ないのでは…
またまた脱線してしまいましたが(笑)一般に考えられている
原油からバイオエタノールへという転換の奥に潜むからくりを
次回以降で食をからめて推理していきたいと考えています.
乞うご期待(ペコリ)