エビ、カニのアレルギー表示義務化

アレルギー物質を含む食品に関する表示の改正が行われ、
従来の小麦、そば、卵、乳、落花生の5品目に新たに
えび、かにのアレルギー物質の表示が義務化となりました。

食品衛生法施行規則の一部を改正する省令が平成20年6月3日に公布され、
アレルギー疾患を有する者の健康危害の発生を防止する観点から、
「えび」又は「かに」を原材料とする加工食品等には、これらを原材料として
含む旨の表示が必要となったのです。


移行期間として平成22年6月3日までに製造、加工又は輸入されるものについては、
これまでどおり、推奨表示として表示が望ましいというでも対応が可能ですが、
この期間内に製造・販売するものにもできるかぎり表示をすることが求められています。


食物アレルギーは最悪呼吸困難に陥ることもあるので、食物アレルギーに
反応される体質の方にとっては表示は命綱みたいなものです。

ただ、このエビ、カニ難しい面もあります。

エビやカニを食べた魚介類の体内で消化されずに残っていた場合、
それを調理した加工食品には普通、エビ、カニの表示はありません。

これは食物アレルギーをお持ちのお客様も、食品加工メーカーも
どう対応していいのか、苦慮する問題もあります。

これは学校給食などの現場でも大変なご苦労があると思います。

今のところ、少しでもエビ、カニ混入の可能性が少しでもある場合には
その旨を記載しておくしか、対策がないように思います。

現状、アレルギー表示は義務化されているものと推奨されているものがあります。

アレルギー表示について知りたい方はこちらをクリックしてご覧下さい

ただ、症例が少ないものについてはどちらにも入っていない食物アレルギーもあります。

対象となる食物アレルギーは今後さらに増えていくと思われますが、
加工メーカーにとっては細かい原材料まで追跡していくには相当の労力を使います(ペコリ)
by mitsuketai | 2008-09-14 16:20 | 食の安全&表示