丹波の黒豆!

黒豆といえばあの正月のおせちに入っているので皆さんご存知だと思います。

その黒豆も今はエダマメとしての出荷が最盛期を迎えています。
e0009772_0503389.jpg

エダマメはそのまま成長させると大豆になります。

極端な説明をすると黒豆は皮の部分が黒いですが、それを剥がすと中は大豆です。

この黒豆の産地と言えば代表的なところはやっぱり“丹波”ですね!

あちこちで黒豆の瓶詰めを見ますが、大体“丹波”の文字が入っています。

米でいう魚沼ブランドが黒豆で言えば、丹波がブランド!

ところが、黒豆は岡山や香川や和歌山、北海道でも栽培しているし、
海外では中国、アメリカでも栽培され、日本にも輸入されています。

海外は別として、米の世界でも地区によっては魚沼コシヒカリより
断然おいしい米の産地もあるのと同様で、黒豆だって丹波ほどの
価格を出さなくてもおいしい産地はいくらでもあります。

と同時に、何でも丹波黒豆と称している商品の全てが丹波産では
ないかもしれません。

なぜなら黒豆の種類には丹波黒種というモノがあり、丹波黒豆と
表現しても、すべてが丹波産とは一概に言えないのではと感じています。

今色々な産地偽装の表示が出てきていますが、我々生活者も
盲目的にブランドを信じるのではなく、産地やブランドにこだわらず
リーズナブルでいい品質のものを選ぶ眼力を養うことも大いに必要だと思います。

ということで、我が家では最近、和歌山の山間部のある生産者から
お正月に煮る黒豆を調達しています。

丹波の黒豆の約半額くらいでも、丹波に匹敵するレベルのものです。

私は3年ほど前から見つけていますが、最近某大手百貨店も眼をつけています。

しかも黒豆のエダマメを考えるように生産者にアイデアを出したら、
発案者の僕の取り分は気がつくと無く、百貨店がぜんぶカッサラッてしまったようです(笑)

ホント、大手流通って無粋なことをするなあ!と思っています(ペコリ)
by mitsuketai | 2008-10-20 23:58 | 野菜のソムリエ